6年 外国語「Welcome to Japan.(日本のよいところを紹介しよう。)」【五台小】

【実践事例の紹介】

 単元の最終ゴールの活動として、「実際に海外の人とオンラインで繋がり、日本のよさを紹介する」活動を行った。日本の年中行事や日本の名産品・名所などの日本の魅力について、実際に海外の聞き手の興味に合った発表を行った。

 発表前に、一度zoomを使って、アメリカの人とオンライン会議を行い、その後、Googleスプレッドシートで、聞き取った聞き手の興味関心をまとめ、それに合った発表内容を、班ごとに考えた。発表に至るまでの語彙や表現に関しては、Quizletを活用した。本番前の予行発表の際には、4つのポイントを提示し、発表後にふきだしくんを使って、児童同士で相互評価を行った。友達からの評価をもとに、もっと相手に魅力が伝わるようにするには、どのような内容や構成、話し方(ジェスチャー)にすればよいかを考え、児童同士で高め合った。発表(本番)時には、アメリカの人からのフィードバックをもらうことに加え、​再度、ふきだしくんを使って、児童同士で相互評価を行うことで、予行練習の際よりも上手くいった点を明確に捉えることができ、今後の外国語学習への意欲向上につながった。

【授業準備】

・オンライン会議前に参加していただけるアメリカの方との前打ち合わせ。

・単元の内容に合わせた語彙を学ぶQuizletを作成。

・聞き取った、聞き手の興味・関心をまとめた全体で参照できるGoogleスプレッドシートの作成。

・グループで作成できるようにGoogleスライドの作成。

・児童同士の相互評価用のふきだしくんを作成。

【使用機器】

iPad、電子黒板

【使用アプリ】

Quizlet(語彙学習)、Googleスプレッドシート(発表準備)、Googleスライド(プレゼン資料)、ふきだしくん(児童同士の相互評価)、zoom(日本とアメリカのオンライン会議)